2010年08月25日
3Dテレビ・映画の危険性
実は3Dの画像には問題があります
1.3Dを見れない人がいる
2.気持ち悪くなる・体調が悪くなる人がいる
3.子供には勧められない
1.3Dを見れない人がいる
3Dのテレビ・映画を見るには立体視という力が必要です。
一部の人は立体視がないことがあるのです。そうすると3Dではなく
何となく気持ち悪い映像に見えるだけなのです
友達と一緒にまたは恋人と家族とみに行って誰か一人だけは
映画をちゃんと見れない。変な感じになってしまうという事がある
のです
特に片目の視力が悪い人などはこれに当てはまります
2.気持ち悪くなる・体調が悪くなる
これは今徐々に知られていて国民生活センターでも問題視しています
3D酔いという表現をすることもありますが
3Dの画像というのはまさに3次元のものを見ているわけではなくて
2次元のものを頭で再構成して3次元にするのでとっても疲れます
それにより頭痛・吐き気がして
その場だけでなくしばらく残ってしまう事があります
これではせっかくの映画も楽しくありません
3. 子供には勧められない
子供特に私としては12歳以下には勧められません
業者的には6歳以下ならば大丈夫といっていますが
それも本当なのかは不明です
何かというと1で言った立体視というのは生まれながらに備わっている
ものではなくて徐々に獲得していく能力なのです
本当の意味で普通の人は立体視は2歳ぐらいまでには獲得されます
ただ遅い人は6歳とかのこともありますし
治療しているような子は12歳ぐらいまでで立体視とはいかなくても
その手前までを獲得することもあるので私的には12歳以下は
ちょっとどうかと思います
ただ映画館ぐらいで短い時間なのでそんなに問題がないかもしれません
とりあえず子供にはあまり3Dは見せるべきではないです
そして何より悪いのが
テレビの会社も映画館もそのことをみんなに教えないという事があり
国民生活センターでも注意を喚起しています
(ちょっと表現を訂正しました)
2010年08月21日
電子教科書導入にめぐり
電子書籍の場合は大人が使うのであれば
自己責任でいくらでもいい
また、大人は趣味の時間などが紙から電子書籍に変わるだけ
ただ、子供はそうではない
1.自分で責任を持って選ぶのではなくて大人が選ぶ
2.今まで紙で6時間勉強していた→
電子教科書で6時間勉強となるので
大人の場合と使用時間が大きい
3.成長期なので大人のデータを
そのまま適応できないし長期考えなければいけない
ということがある
電子教科書を導入すべきかどうかの議論は勿論だが
その上でどうしても
実証実験(つまりモデル校による検討)をせざるを得ない
ただの道具ならいいのであるが
健康に与える影響がある場合はきちんと検証しないと
いわゆる人体実験になってしまう
ということで少なくとも電子教科書を子供たちに使う場合
(視覚障害の子の場合は
どちらにしろ眼科医による経過観察があると思われるのでよいが)、
視覚障害がない場合はきちんと検証しなければいけない。
また、視力に与える影響以外も検討しなければいけない
ではどの項目をどのような評価方法で検討しなければいけないか?
検討する場合はバイアス(かたより)を
排除なるべくしなければいけません
そのため評価する人は
どの人が電子教科書をつかってどの人が使っていないのかを
知らない状態で評価するのが基本です
(知っていると
その人が電子教科書反対派なら電子教科書を使うとよくない
・賛成はなら逆に導こうとしてしまう)
またモデル校とその他の学校を比較すると
モデル校になるというのはその時点で
・やる気がある
・学校が荒れていない
という条件を満たしていることになります
電子教科書をつかった荒れていない学校と
電子教科書をつかっていないあれている学校を比較して
「電子教科書をつかった荒れていない学校のほうが
成績が上がり健康問題もなかった」
とします
ただ
荒れている学校
荒れていない学校
だけを比較してもやっぱり「荒れていない学校」の方が
成績上がるし
けがやストレスもすくないので健康も問題がないですよね
ですから
少なくとも
同じ学校内で電子教科書を使う人と使わない人をわける
または時期をわける
という方法で検討するほうがいいわけです
測定すべきはVDT症候群
(コンピューター使用でチェックすべき項目)
に準じて 考えるべきです
電子教科書の健康への影響の測定として考え
られるのは
目
視力の変化をみる 裸眼視力・矯正視力・屈折検査
ドライアイの変化をみる BUT・シルマー・角膜所見
眼精疲労をみる アンケート・近見視力・眼位・調節機能検査
筋肉・骨に対する変化
たっぴんぐ・握力・上肢の運動機能・アンケート
精神系
ストレス:唾液アミラーゼ・アンケート(GHQ28など)
ただシルマー試験は子どもへは難しいですし
調節機能検査は非常に検査に時間がかかってしまうので
現実的には
裸眼視力・矯正視力・近見視力・屈折検査 ・BUT・角膜所見
眼位
筋肉・骨・ストレス・精神系に関しては
いくつかの項目がありますが全体に行うのに簡便で
かつ一般的なものが少ないことから
アンケート項目を中心としたものとせざるを得ないと思います
多少予算や状況に応じて検査項目を変える必要はありますが
少なくとも検査を行わない
ということは子供の将来の健康に関して
全く留意していないことになり好ましくありません
または、医師が介入せず
公的な人間または電子書籍の業者側が
行うということは大きなバイアス(かたより)がはいるので
好ましくないと思います
電子教科書の試験導入の評価方法は?
電子教科書・書籍の目への影響(視力:前提・定義)
電子教科書・書籍の目への影響(視力)
電子教科書・書籍の目への影響(視力以外)
視覚障害者が電子書籍を使うと便利1
視覚障害者が電子書籍を使うと便利2
視覚障害者が電子書籍を使うハードル
電子書籍・電子教科書(iPad)の目に対する影響
視力が悪くならないこと
近視が進むかはわからないこと
がわかりました
では眼に影響がないのか?
あります
VDT症候群と呼ばれるものです
目の乾き
目の疲れ
これが生じてきます
目の乾きは通常人間はぼっとしていると
1分間に20回程度のまばたきになりますが
モニターを見ている作業をすると4〜5回に減少する
ということが分かっています
ただ通常の紙でも減少します
どちらがどの程度するのかはあまり差がはっきりしません
目の疲れは
これもまた紙を見る作業でも起こるのですが
ピントを手前に合わせるので毛様体筋というのを
使うためにつかれてしまうということがあります
またモニターの場合は点滅を繰り返しているのでそれによる
疲労もあるのです
これは確実にモニターの方がおきます